BNFさん、CISさん、テスタさん、バフェット、ソロスなど、大きな成功を収めた投資家たちには共通する考え方があります。この記事では、ASAMIが3か月かけて調べた内容をもとに、「出来高(群衆の確信度)」「思考の複利」「投資を楽しむ仕組み」という3つの共通点と、それをFXのチャート分析に取り入れる方法を解説します。
結論は、出来高から参加者の確信の強さを読むこと、手法をコロコロ変えずに検証データを積み上げること、そして高勝率のロジックと検証をセットにして投資を楽しめる状態をつくることです。
生徒さんの実績
動画の終盤では、ASAMIのロジックをまとめたインジケーターを使っている方の成果として、次のような例が語られています。
- 2か月で50万円以上の利益を出した方
- 勝率96%以上の方
- プロップトレーダーに合格した方
- 1か月で30連勝以上した方
※個人の結果であり、同じ成果を保証するものではありません。
共通点1:出来高を「確信度」として見る
日本の成功投資家たちが共通して重視していた指標は「出来高」だと動画では紹介されています。多くの人は出来高を「取引の多さ」としか見ていませんが、トップトレーダーは「確信度の強さ」として見ている、というのがポイントです。
たとえば、ある銘柄が5%上昇したとき、出来高が普段の2倍のケースと10倍のケースがあれば、本物の動きは10倍のほうです。それだけ多くの投資家が「これは本物だ」と確信して買っている、つまり群衆の確信度が数値になって表れているからです。
CISさん:下げ相場で出来高を伴って上がる銘柄
動画では、CISさんが著書で「相場全体が下がっていても、出来高を伴って上がっている銘柄があれば注目する」といった趣旨を述べていると紹介しています。恐怖が広がる中で買われるのは、それを超える強い買い材料がある証拠だという考え方です。
BNFさん:流動性を最重視
BNFさんは、2006年のインタビューで出来高(流動性)が一番重要だと語ったと紹介されています。多くの人が「買うとき」しか考えないのに対し、BNFさんは「売るとき(損切りできるか)」を重視していた、つまり売買の前にリスク管理を終えていたというわけです。
出来高を見る3つのポイント
- 絶対値:普段の何倍か
- タイミング:上昇の初期か後期か
- 継続性:上位足の方向と一致しているか
FXのチャートに取り入れる手順
株の考え方をそのままFXに持ち込んでも通用しない、と動画では注意しています。そのうえで、仮想通貨の1時間足を例に、次のような確認手順を紹介しています。
- 200SMAが右肩上がりになっているかを確認
- ヒゲが収まっていたレンジの上限をローソク足の実体で抜けるのを確認
- 左右30本以上実体がない主要な安値を見つけ、そこへの下落とともに出来高が減っていくのを確認
- ヒゲ先が当たった斜めのトレンドラインを、普段の3倍以上の出来高を伴ってブレイクするのを確認
- 頂点から頂点にフィボナッチリトレースメントをかけ、0.618〜0.382の間でエントリーを検討
- 利確は等倍、またはフィボナッチエクステンションの1.618・1.5などを目安にする
こうした分析で何百パターンも検証し、勝てる形・伸びた形を抽出していくイメージです。フィボナッチの詳しい使い方はフィボナッチリトレースメントの使い方、移動平均線は移動平均線の用語解説をご覧ください。
共通点2:資金だけでなく「思考」も複利で運用する
資金を複利で運用するのは当然として、ASAMIが大事にしているのは「思考も複利で運用する」ことです。すべての行動が無駄にならず、次につながるように考えて行動するという意味です。
よくある失敗は、1年目は移動平均線、2年目はRSI、3年目はボリンジャーバンド……と手法を変え続け、3年たっても経験値がゼロのままになってしまうパターン。サッカーをしたいのに途中で野球に切り替えるようなものです。
正しいのは、同じ移動平均線を使い続けて検証データを積み上げること。1年目50パターン、2年目100パターン、3年目150パターン以上と、データそのものが資産になり、分析も速くなっていきます。
- ステップ1:移動平均線1本に決める
- ステップ2:最低10銘柄以上・5つの時間足で徹底的に検証
- ステップ3:エントリー条件と結果、時間帯、ダウ転換の位置、MAとの位置関係などを細かく記録
- ステップ4:手法は変えず、パラメーターの微調整のみ(20SMA→25SMAはOK、RSIへの切り替えはNG)
また、独学では連敗時に不安になったり、間違った覚え方をしている可能性もあるため、コーチ(メンター)をつけることが強くすすめられています。手法選びに迷っている方は手法迷子の記事も参考にしてください。
共通点3:投資を楽しむ
動画では、テスタさんが「勝ち続ける人は決算書をずっと見ていて、気づいたらこんな時間か、というタイプ」といった趣旨を語っていると紹介しています。楽しくやれる人が強い、という考え方です。
では、どうすれば投資を楽しめるのか。ASAMIの結論は「高勝率のロジックと検証をセットにすること」です。競馬で高い確率で当たる方法を見つけたら、別の競馬場や距離で試すのがワクワクしますよね。それと同じで、やればやるほど将来につながると思える検証ほど楽しいものはありません。
一方で、投資はお金が減る過酷なゲームでもあります。テスタさんやCISさんも「自分で考えなければ意味がない」と語っているとおり、自分の頭で考えることが欠かせません。
よくある質問
FXにも出来高の考え方は使えますか?
動画では、株の考え方をそのまま持ち込むのではなく、200SMAやトレンドライン、フィボナッチと組み合わせてブレイク時の出来高を確認する形で活用しています。
手法はどのくらい続ければいいですか?
動画では、同じ移動平均線を1年、2年、3年と使い続けてデータを積み上げる例が紹介されています。変えてよいのはパラメーターの微調整だけです。
独学ではダメですか?
動画では、連敗時の不安や誤った理解を防ぐために、メンターをつけて学ぶことが強くすすめられています。
まとめ
成功した投資家たちに共通していたのは、出来高から群衆の確信度を読むこと、思考も複利で積み上げること、そして投資を楽しめる仕組みをつくることでした。手法をコロコロ変えずに一つを極め、検証データを資産にしていきましょう。全体の進め方はFXのロードマップでも確認できます。
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※本記事は相場の分析方法を解説するもので、将来の利益を保証するものではありません。FX取引には元本を上回る損失が出るリスクがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。(運営者情報・免責事項)
