使うインジケーターは移動平均線だけ。20EMA・75EMA・200SMAの3本がパーフェクトオーダーになっている場面で、2点タッチの三角持ち合いと目立つ水平ラインが重なったところのブレイクを狙う――これが動画で解説した、トレンドの初動を捉える考え方です。
4時間足を4時間に1回確認し、アラートを活用すればチャートに張り付く必要もないので、兼業トレーダーの方にも取り入れやすい方法です。
生徒さんの実績
動画の終盤では、この考え方を学んだ生徒さんの結果が紹介されています。
- 生徒Aさん:学び始めて4ヶ月目で、元金3倍以上を達成
- 生徒Bさん:仕事と並行しながら、2ヶ月目で元金2.7倍以上を達成
※個人の結果であり、同じ成果を保証するものではありません。
勝てる手法=再現性。エントリーを言語化する
動画で最初に強調しているのが「エントリーポイントを言語化すること」です。たとえば「7月30日18時の戻り売り」で勝てたとしても、そのロジックを言葉で説明できなければ、次に同じ形が来ても打てません。
言語化したルールを100回繰り返して、たとえば勝率80%といった結果が出れば、そのエントリーポイントは使えると判断できます。これが再現性であり、「勝てる手法=再現性」というのが動画の結論です。手法選びに迷っている方は手法迷子から抜け出すために必要なことも参考にしてください。
ステップ1〜2:3本の移動平均線でトレンドを把握する
使う移動平均線は3種類だけ
- 20EMA(指数平滑移動平均線)
- 75EMA
- 200SMA(単純移動平均線)
移動平均線の基本は用語辞典でも確認できます。
転換シグナルの定義
ショートの場合、次の2つがそろったらエントリーを検討します。
- 20EMA・75EMA・200SMAが下落のパーフェクトオーダー(上から200→75→20の順)で、右肩下がりになっている
- 価格が75EMAよりも内側にある
ロングはこの逆で、上昇のパーフェクトオーダーかつ右肩上がりの場面を狙います。
TradingViewで背景に色をつける
毎回目で確認するのは手間なので、動画ではTradingViewのインジケーター検索で「3MA with Perfect Order」と表示されるインジケーターを使っています。設定は上から20・終値・EMA、75・終値・EMA、200・終値・SMAにして「カラーバックグラウンド」にチェックを入れると、下落のパーフェクトオーダーでピンク、上昇で緑の背景が表示されます。あとは右肩下がり(上がり)かどうかを見るだけです。
ステップ3〜4:ラインと三角持ち合いの定義
ラインは目立つ高値・安値に引く
これまで110名以上に教えてきたなかで一番多い質問が「どこにラインを引けばいいか」だそうです。定義はシンプルで、目立つ高値や安値に引きます。
三角持ち合いの条件
上下それぞれ、起点から1点・2点とタッチしたトレンドラインを引いて三角持ち合いを作ります。その三角持ち合いの波の中に、目立つ水平ラインが1本でも含まれていれば条件クリアです。動画の例では4本含まれていて、ブレイク後に大きく下落しました。
大事なのは「ラインが効くかどうか」を単体で考えないことです。ラインがある、三角持ち合いになっている、パーフェクトオーダーになっている。この3つの条件がそろったところでエントリーします。ラインの考え方はレジスタンス・サポートやトレンドラインの記事もあわせてどうぞ。
エントリーは終値ブレイク
三角持ち合いのトレンドラインをローソク足の実体がブレイクし、その終値でエントリーします。水平線やトレンドラインにはTradingViewのアラートを設定しておけば、スマホのアプリ通知で知らせてくれます。水平線は「1回限り」、トレンドラインのブレイクは「バーの終値ごとに1回」で設定するのが動画のやり方です。
ステップ5:利確・損切りの位置
損切りは直近の高値の少し上に置きます。利確はまずリスクリワード1対1以上を目安にします。
この手法は値幅が出やすいので、1対1まで伸びたら損切りを建値に移動し、利益を伸ばします。そのときは今の波でどの移動平均線が意識されているか(反発しているか)を確認します。動画の例では20EMAが効いていたので、20EMAにアラートを設定し、ローソク足の終値で抜けたら利確。結果はリスクリワード2.86でした。
ただし、これは必ずそうなるものではありません。どんな形なら伸びるのか、たくさん検証して納得してから使うことが大切です。
ステップ6:ワンポイントアドバイス(日足もそろえる)
さらに利益を伸ばす観点として紹介されているのが、日足でも20EMA・75EMA・200SMAがパーフェクトオーダーになっているときに、4時間足で同じ条件のエントリーを狙うことです。マルチタイムフレーム分析の考え方ですね。
上級テクニックとして、ブレイク直後ではなく、水平線と75EMAが重なる位置まで引きつけてからエントリーする方法も紹介されています。動画の例では、直近高値を抜けた足でエントリーしブレイクした安値に損切りを置くと、リスクリワードが12.69になる場面がありました。
よくある質問
移動平均線は何本表示すればいいですか?
動画では20EMA・75EMA・200SMAの3本だけで十分としています。インジケーターを増やすより、3本の並び(パーフェクトオーダー)と傾きを見ることに集中しましょう。
どの時間足でトレードする方法ですか?
解説はドル円の4時間足が中心です。4時間に1回チャートを確認し、アラートで通知を受ける運用なので、日中に仕事がある方でも取り組みやすい時間足です。
三角持ち合いができても水平ラインがない場合は?
動画の定義では、三角持ち合いの波の中に目立つ水平ラインが1本以上含まれていることが条件です。ラインがなければ見送ります。
まとめ
- 勝てる手法の本質は再現性。エントリーを言語化する
- 20EMA・75EMA・200SMAのパーフェクトオーダーで方向を決める
- 2点タッチの三角持ち合い+目立つ水平ラインのブレイクを終値で狙う
- 損切りは直近高値(安値)、利確はリスクリワード1対1以上、伸びたら建値ストップ
- 日足もパーフェクトオーダーならさらに伸びやすい
仕組みはシンプルですが、ラインの引き方ひとつで結果が変わります。過去チャートで繰り返し検証して、自分のものにしていきましょう。
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