エリオット波動の「3波目」を狙うときに大切なのは、2波目の押し目だけを見るのではなく、1波目が生まれる前の形・移動平均線の位置・押しの深さをセットで確認することです。動画では、5波以上の値動きでエネルギーが溜まった後の転換、200SMAと800SMAの向き、フィボナッチでの押しと利確の目安まで、言語化されたルールとして解説しています。
この記事では、その内容を初心者の方にも分かるように整理してお伝えします。
生徒さんの実績
動画の後半では、同じロジックを学んでいるお弟子さんたちの結果にも触れています。
- お弟子さん:3週間で106連勝、元金6倍
- お弟子さん:16日で元金20倍
- お弟子さん:3週間で9倍
動画では、こうした結果を口だけでなく証明するために、ニューヨーク時間のリアルタイムトレードを毎日公開していく方針も語られています。
※個人の結果であり、同じ成果を保証するものではありません。
エリオット波動の3波目とは
下降トレンドから上昇に転じる場面で、戻り高値を上に抜けた波を1波目、その押し(戻り)を2波目、そこから1波目の頂点を抜けて伸びていく波を3波目と呼びます。2波目の押しを待って3波目を取りにいく、というのが一般的な「3波目狙い」です。
ただ、SNSや動画では「なぜそこが1波目なのか」「高値・安値をどう定義しているのか」が言語化されていない解説も多く、それでは真似ができません。動画では、次のような条件をはっきり決めています。
条件1:1波目の前に「5波以上」の値動きがあること
価格はエネルギーが溜まり、それが爆発した瞬間に大きく動きます。頂点から1・2・3・4・5と波を重ねた後の転換であれば、エネルギーが溜まった状態からのブレイクと考えられます。逆に、溜めがほとんどない状態から出た1波目は伸びにくいので、エントリーしません。
2波目だけに注目するのではなく、頂点から左側の形をしっかり見ることがポイントです。上下のトレンドラインを引くと形が分かりやすくなります。ラインはヒゲ先に引き、起点を含めて1点・2点とタッチしていることを確認します。トレンドラインの基本もあわせて確認しておきましょう。
1波目は「急騰」しているか
大口の投資家が入ってくると値幅が一気に伸びやすくなります。そのため、戻り高値を転換した1波目が、陽線が連続するような急騰の形になっているかを重視します。
条件2:200SMAと800SMAの向きがそろっていること
エリオット波動は「どこで出現するか」も大切です。動画では4時間足を例に、次の条件を挙げています。
- 1波目の波動が200SMAにかかっている
- 800SMAが200SMAと同じ向きになっている(距離は近いほうが望ましいが、離れていても可)
200SMAが上向きなのに800SMAが下向きといった、角度がそろっていない場面は避けます。移動平均線の向きで大きな流れを確認するイメージです。
条件3:2波目は0.382以上押していること
1波目の頂点からフィボナッチ・リトレースメントを引き、2波目が最低でも0.382まで押していることを確認してからエントリーを考えます。
押しが浅い場合は、特例として、起点から1点・2点とタッチしたトレンドラインや水平ラインをブレイクした形のときだけ認める、というルールです。それ以外で浅い押しから1波目の頂点を抜けても入りません。
2波目は短い時間足で形を確認する
リスクリワードを良くするために、2波目の押しは15分足や5分足に落として見ます。ここでも5波以上を伴って転換する形が望ましく、トレンドラインやチャネルラインが引けるとなお良いとされています。
さらに形として綺麗なのが、ダブルボトムのように過去の安値が意識されてから1波目が出て、その押しを取りにいく形です。ここでいう安値は「左右30本以上、ローソク足の実体が存在しない安値」と定義し、ゾーンはヒゲ先に引きます。
エントリー・損切り・利確の目安
エントリーと損切り
短い時間足で、三角持ち合いのようにエネルギーが収縮した形を作り、戻り高値をローソク足の実体で抜けたところでエントリーします。損切りは直近安値の少し下に置き、ヒゲではなく実体で抜けたら損切りするルールにします。安値をヒゲで食ってから上昇することがよくあるためで、いわゆるストップ狩りへの対策です。
利確の目安はフィボナッチ・エクステンション
頂点から1波目の頂点まで、2波目の押し安値を基準にフィボナッチ・エクステンションを引きます。動画で挙げている利確の選択肢は次の3つです。
- 1(等分)まで到達したら利確
- 1.5まで到達したら利確
- 20EMAをローソク足の実体で割れたら利確
よく言われる「1.618まで狙う」は、検証するとあまり役に立たないというのが動画の見解です。おすすめは「20EMAの実体割れ、または1.5まで持つ」こと。大事なのは「1まで行かないからおかしい」と決めつけず、損益分岐点を超える勝率があるなら最低限そこまでは取る、という柔軟な戦略を持つことです。
上位足の向きもそろうとさらに伸びやすい
ワンポイントアドバイスとして、日足の200SMAや20EMAなど、4時間足より上の時間足も同じ方向を向いていると値幅が伸びやすいと紹介されています。マルチタイムフレームの考え方です。
よくある質問
エリオット波動は初心者でも使えますか?
難しく感じるかもしれませんが、動画のように「5波以上の後の転換」「移動平均線の向き」「0.382以上の押し」と条件を言語化しておけば、判断がぶれにくくなります。まずは過去チャートで同じ形を探す練習から始めましょう。
2波目の押しが0.382に届かなかったら?
原則は見送りです。例外は、起点から2点タッチしたトレンドラインや水平ラインをブレイクした形のときだけ、と動画では説明しています。
利確は1.618まで待たなくていいのですか?
動画では、1.618まで狙う考え方は検証上あまり役に立たないとしています。1、1.5、20EMAの実体割れという複数の選択肢から選ぶのがおすすめです。
まとめ
- 3波目狙いは、2波目だけでなく1波目の前の形(5波以上の後の転換)を見る
- 1波目は急騰していて、200SMAにかかり、800SMAと向きがそろっていること
- 2波目は0.382以上の押しを確認し、15分足や5分足で収縮後のブレイクを狙う
- 損切りは直近安値の実体割れ、利確は1・1.5・20EMA実体割れから選ぶ
ルールを言語化しておくことで、同じ形が来たときに迷わずエントリーできるようになります。ぜひ過去チャートで繰り返し検証してみてください。
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